アクトの特徴FEATURES

技能実習生・特定技能外国人からの相談に対応しきれない現状

技能実習生や特定技能外国人にとって、日本での生活や実習は不安でいっぱいだと思います。そこで監理団体は、彼ら彼女らからの相談窓口となって、サポートを行なっているのですが、急増する相談に対応出来ていない監理団体が多いのが現実です。

実態としては、言語の問題もあり、少数の通訳者のみが窓口となって相談対応をしているケースが非常に多いのです。繰り返される同じ質問..ひっきりなしに届くメッセージ..そんな状況で通訳者は24時間対応に追われ、疲弊しきっています。

また通訳者は個人のSNSアカウントで相談を受けていることが多く、監理団体・受入企業内で通訳者以外、相談や応対内容を逐一共有できていません。

その結果、技能実習生・特定技能外国人への対応が雑になってしまったり、対応漏れも発生しています。
そういった現状が技能実習生や特定技能外国人に不信感を与え、途中帰国や失踪にも繋がっていると考えられます。

チャットボットや自動翻訳を
活用した相談窓口

このような課題を解決するために、私達は次世代の相談窓口システムAct Support(アクトサポート)をFacebook Messengerをベースに開発しました。

アクト事業協同組合所属の実習生・特定技能外国人は、安心して日々の実習や就労に取り組めるよう、Act Supportを通して、24時間チャットボットでの自動応答や個別問い合わせが可能となっています。
よくある質問に対しては、チャットボットが自動応答をするので、相談の早期解決に繋がる他、通訳者の負担も軽減します。

さらに個別の問い合わせに関しては、Kintone(データベース)と自動連携しており、母国語から日本語への自動翻訳が行われるため、監理団体内の全員が相談内容を随時確認できます。

またKintoneから返信を行うことが可能で、日本語から母国語に自動翻訳されて届きますので、通訳者のみでなく監理団体全員で対応を行なっています。

そして個別の相談内容は、Kintoneにて相談記録として纏められますので、技能実習機構等への提出する応対資料としても活用できます。

Act Supportの特徴

01

利用率が最も高いSNS

「Facebook Messenger」にて利用可能

アジアで最も利用率の高いSNS「Facebook Messenger」にて開発をしました。来日前の時点で、アカウントを作成している方が非常に多く、来日後電話番号を持たない方でもスマートフォンさえあればOK。メールと比較してメッセージの開封率が高いことが特徴です。
02

よくある質問は、


チャットボットが自動応答

技能実習生や特定技能外国人からよく頂く質問については、定型回答文を用意しており、24時間チャットボットが自動返答をします。相談内容の傾向を分析して、日々修正を行なっています。
03

多言語対応/自動翻訳

現在、日本語・英語・ベトナム語・ミャンマー語・インドネシア語・タガログ語・クメール語・中国語に対応しております。※状況に合わせて他言語の追加も可能です。
Google翻訳機能を利用し、チャットボットでの自動応答や個別問い合わせに対する返信は全て技能実習生・特定技能外国人の母国語に自動翻訳されます。
04

個別問い合わせの相談内容は


データベースに記録

個別問い合わせの内容は全てデータベース(Kintone)に自動記録されるので、応対資料としても活用できる他、過去問い合わせの傾向を分析し、悩みや疑問を素早く解決できるようサポートいたします。

Act Supportの利用イメージ

STEP1
アクト事業協同組合所属の技能実習生・特定技能外国人が「Act Support」(Facebook Messenger)を通じて問い合わせ
※問い合わせ前に、アクト事業協同組合に所属しているかどうかの自動認証を行います。
STEP2
当組合のデータベースに問い合わせ内容が自動記録(日本語訳+母国語)
STEP3
担当者がデータベース(Kintone)から返信(日本語・母国語どちらも可能)
STEP4
返信内容は技能実習生・特定技能外国人の母国語に自動翻訳されて表示