制度のご案内
外国人技能実習生制度は、発展途上国で切実に求められている経済的発展・人材の育成に貢献するため、日本の産業界に「技能実習生」として受けいれ、一定期間在留する間の受けいれ先企業において技術、技能、知識を習得するものです。
また、それによりこれら諸外国の人材育成を通じた国際貢献の一助となることを目的としています。
技能実習生の特徴
高い倍率の中から貴重なチャンスを得て「今以上に高い技術者になりたい!」と強い想いで来日した実習生たちは、どんな作業にも真面目で真摯に取り組みます。また、彼等のハングリーな姿勢は驚きすら憶えるかもしれません。
また、そんな実習生ゆえに「仕事覚えが早い」と受けいれ先企業での評価も非常に高いです。
実習生受けいれ人数枠について
実習生受けいれ枠とは、受けいれ先企業へ1年間に配属できる実習生の最大人数です。
また、受けいれ可能人数は実習生の受けいれを希望する企業の常勤社員数によって変わります。
※受けいれ企業常勤社員数は雇用保険加入者の人数となります。
常勤職員数(雇用保険適用者) | 受入可能数(1年間) |
50人以下 | 3人 |
51~100人 | 6人 |
101~200人 | 10人 |
201~300人 | 15人 |
常勤社員50名以下の企業で上記の受けいれ人数枠を最大利用すると、1年間で3人の受け入れが可能であり、利用開始から3年後で最大9人活躍することになります。
例)常勤職員数50人以下の企業様が、毎年外国人研修生を受けいれた場合の人数モデル